2018年8月からGoogleアドセンスの審査を受けること27回。
途中くじけることも多かったですし、ハートがバッキバキに折れて1ヶ月何もしてない時期もありましたが、あきらめなくてよかったとしみじみ思います。
このしんどかった9ヶ月間の試行錯誤を、ざっくりとですがまとめてみました。
- 価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)から抜け出せない…。
- 価値の低い広告枠(コンテンツが存在しないサイト)ってなに!?コンテンツあるのに!
- 全然アドセンス合格しない…もう無理…どうしたらいいの?心折れそうつらい…。
Googleアドセンスに合格した時のブログの状態
合格通知をいただいたときのブログの状況はこんな感じでした。
アドセンスの審査に申し込む際の参考にしていただければ幸いです。
ブログ・デザイン | WordPress、有料テーマ「JIN」使用 |
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ブログのジャンル | 雑記ブログ |
ブログ運営期間 | 約1ヶ月 ※合格したブログの運営期間(詳しくは下記参照) |
記事数 | 4記事(平均4,171字)、4記事の文字総数16,687字 |
カテゴリ数 | 2つ(仕事、ゲーム) |
プロフィール | あり、3,036字 |
お問い合わせフォーム | あり (Contact Form 7で作成) |
プライバシーポリシー | あり (JINに元々備わっていたものを使用) |
サイトマップ | あり (Google XML Sitemapsで作成) |
pv | 見てすらいないけど、おそらく自分以外いない |
アフィリエイトリンク | なし |
プライバシーポリシーなど、最初からJINに備わっていたものは、必要事項のみ書き換えてそのまま使用させてもらっています。
最初に作ったブログ(仮にブログAとします)での審査をあきらめ、新たにもう1つブログ(ブログB/このブログ)を作って審査を受けています。
1つ目のブログ(ブログA)で8ヶ月ほど審査を受けたあと、2つ目のブログ(このブログ)を開設してから1ヶ月ほどで合格をいただいています。
そのため、合計でアドセンス審査に合格するまでに約9ヶ月かかりました。
(分かりづらくてすみません)
ちなみに、審査合格時に公開していた記事はこちらの4つになります。
記事は体験談とゲームの小技と言った感じですね。
26回落ちて合格にたどり着くまでのざっくりした流れ
わたしは2018年8月から2019年5月にアドセンス審査に合格するまでに約9ヶ月もかかってしまいました。
合計26回、非承認をくらったわけですが、実に様々な理由で落ちています。
1つ目のブログ (ブログA)を作る | アドセンス審査を受けるためのブログ作成。テーマは有名無料テーマ。 |
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1回目 | サイトは審査不能 |
2~9回目 | ポリシーに準拠していないサイト |
10~25回目 | 価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト) |
2つ目のブログ (このブログ)を作る | 1つ目のブログでのアドセンス合格をあきらめ、2つ目のブログを作成する。テーマはJIN。 |
26回目 (2つ目のブログ1回目) | 価値の低い広告枠(コンテンツが存在しない) |
27回目 (2つ目のブログ2回目) | 合格! |
2018年8月から9月頃まで「ポリシーに準拠していないサイト」、同年10月頃から2019年4月まで「コンテンツが複製されているサイト」に悩まされてきました。
そんな感じで奮闘を続けていたんですが、26回目の審査でようやく「コンテンツが複製されているサイト」から抜け出すことが出来ました。
それもそのはず(と、自信満々にいうのもアレなんですが)、ここで最初に立ち上げたブログでの審査をあきらめ、2つ目のブログを作って再び審査に挑んでいます。
わたしの場合、結果的にこれが良い方向に向かったのですが、具体的にどんな対策を取っていったのか実際に行ったことをまとめていきます。
「コンテンツが複製されているサイト」の対策
ここでは「コンテンツが複製されているサイト」で落ち続けたわたしが、この結果を抜け出すためにやって良かったんじゃないかな?と思うことをまとめています。
こちらのGoogle先生からのアドバイスを元に、あれこれ考えてみました。そりゃもうめっちゃ考えました。
お客様のサイトで複数のポリシー違反が確認されたため、サイトに広告を表示できない状態です。
価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)について
AdSense のプログラム ポリシーに記載されているとおり、ユーザーにとって価値がほとんどないページや広告の比率が高すぎるページには Google 広告が表示されません。これには、第三者が提供するコンテンツに付加価値を付けずに、コンテンツをコピーまたはリライトしたページが含まれます。
「どこかのサイトの情報をまるっとコピーしたかリライトしたみたいな、くっそ薄っぺらい記事だな」って言われてることはよく分かります(言われすぎて耐性ついた)。
このブログでは審査時にはアフィリエイトリンクなどの広告類は一切なかったので、広告の比率については考えなくて良いとして…。
カギになるのはユーザーにとって価値がほとんどないページってところかな?と考えを絞っていきました。
「コンテンツが複製されているサイト」で15回落ちていて、幾度となくリライトをして、不適切と思われる記事を下書きに戻して、新たに記事を追加して…を繰り返していました。
合格された先輩方の「合格時の情報」などを参考にしつつ、色々な修正も行いました。
けど、とにかく、全然。合格しません。
下記にに書いた項目に当てはまる場合、わたしが行った改善策が有効かもしれませんので、ぜひ参考にしてみてください。
- 巷で必要だと言われているページ(プライバシーポリシーやお問い合わせフォームなど)は設置済み
- Googleアドセンスの規約に違反していないか、禁止事項などを見て自分のブログが引っかかる部分がないか一通り見てみたけど、思い当たる節がない
- 記事をコピペチェックにかけて、ウェブ上のテキストとの類似率・一致率、自分のブログ記事との類似率がすべて「良好」なのに複製を疑われている
- 独自性のある記事を目指してリライトを繰り返しているけど合格に繋がらない
では、実際に行った対策を見ていきましょう。
ブログの記事をゼロ(下書きに戻す)で審査を受けてみる
何度も「コンテンツが複製されているサイト」で落ち続けている場合、もしかしたら問題となっているのは記事の内容だけではないのかもしれません。
非承認の通知に「コンテンツが複製されているサイト」以外に「複数のポリシー違反がある」ともいわれていたので、「ん?」と思ったんです(思えばずっと書いてあったんですけどねw)。
わたしはずーーっと、記事の複製や記事に独自性がないとか、今までずっと記事の内容に問題があると思ってたんですよね。
でも、そういう問題じゃなくて「記事もダメだし、記事じゃない部分もダメですよ」ってことだったら…?なんてふと考えたんです。
Google先生の日本語は、そのまま鵜呑みにしていると「あれ?」ってなることがあるので、ちょっと見方を変えてみようと思いました。
そんなわけでわたしは24回審査に落ちた時点でようやく、次は記事ゼロで審査を受けてみるという冒険を試みました。
理由は、記事の内容・文字数・記事数といった記事だけが問題なら、記事ゼロで審査を受ければ複製うんぬんじゃなくて「コンテンツの量が不十分」という理由で落とされると思ったからです。コンテンツゼロですからね。
これを試すことで、
記事の質(複製してないか、独自性があるか、など)が問題になっていると思っていいのか。
それとも記事以外のところにも落とされる理由があるのか。
せめてこれだけでもはっきりさせたい!と思って記事をすべて下書きに戻しました。
そして記事ゼロ(すべて下書きに戻した状態)で25回目の審査を受けた結果ですが…。
またしても「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」。
ここで一つ分かったこと。
今まで書いていた記事に問題がないとは言い切れないけど、記事数がゼロでも複製を疑われているということ。
ってことは、記事以外の部分にも問題があるって考えていいのでは?と思ったんです。
価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)で落ちる場合、「記事の内容が薄い!記事に問題があるからもっと良い記事を書くことに力を入れよう!」とネット上ではよく言われていたりします。
けど、内容を改善しても落ちる理由がずーーーっと変わらない場合は、思い切って記事ゼロで審査に挑んでみてはどうでしょうか。
記事ゼロで審査結果が「コンテンツの量が不十分」だとしたら、おそらく問題点は「記事数や記事の内容」と思っていいと思います。
記事の有無で審査結果が変わるのならきっとそういうことだとわたしは考えます。
そして同時に、記事以外の部分には問題ないと思っていいと思うので、問題点をあぶり出すために試してみる価値はあるんじゃないかと思います!
不安要素を除去|新たなドメインで2つ目のブログ(有料テーマ)を作成
記事以外の部分で何か問題があるとしたら…?と考えてわたしは結局、落ち続けたブログでの審査をあきらめ、新たにもう一つブログを作りました。
合格をいただいたこのブログは2つ目のブログということになります。
実際に行ったことをまとめるとこんな感じです。
- 新たにドメインを取得してWordPressをインストール
- WordPressの有料テーマ「JIN」を使用
- 記事の内容を良くすることだけに集中する
新たにブログを作ったのは、記事以外の部分の不安要素を除去したかったから。
そして有料テーマを購入したのはアドセンスの合格者が数多く利用しているため、ブログの土台(記事じゃない部分)で落とされることはないだろうと思ったから。
落ち続けたブログの何がアドセンスの審査に落とされる要因なのかわたしには分からないので、リセットして徹底的にやろうと思いました。
実は1つ目のブログではテーマは「JIN」ではなく、某無料テーマをお借りしていました。
シンプルなデザインだったのでネットの情報を元に自分で子テーマをいじったりしてカスタマイズしていたんです。
けど、HTMLもCSSも全然分かっていないド素人なので、いじったらいけないところをいじっていたりする可能性を否定できなかったのです。
新たに記事を作成|「思ったこと・その理由」をセットで書く
2つ目のブログを作った時に、落ち続けたブログで書いた記事がポリシー違反・コンテンツの複製を含んでいる可能性があるので、1記事だけ引き継ぐことにしました。
不安要素を含んだ記事をいくつも新しいブログに引き継ぐのでは、せっかくブログをもう一つ作った意味がなくなってしまうかもしれないと思ったからです。
そのため記事は再び増やしていくことにしました。
その後、なるべく自分の思いを自分の目線で体験談を交えながら記事を仕上げました。
- 「〇〇と言われているけど、わたしはこう思う。理由は…」
- 「実際にやってみてこれがよかった。なぜなら…」
- 「こういうアイテムがあれば更に便利だと思った。理由は…」
などなど、自分が感じたことのあとに「その理由は、」と入れる癖をつけました(事前に理由が語られている場合はそれでよいと思います)。
ネット上で情報を集めているとき、どういった部分に注目しているか?と考えてみてください。
「△△をするなら〇〇をおすすめします。」
なぜおすすめなのか知りたいですよね?
- 記事を書いた人がどういう人で
- どういう目的で〇〇を選択し
- その結果どう感じたのか
この一連の流れがあるからこそ、「なるほど、そういうことなら〇〇が必要になってくるな(もしくは〇〇は必要ないな)」って読者は感じるわけです。
「コンテンツが存在しない」の対策
26回目の審査(2つ目のブログでの1回目の審査)で「価値の低い広告枠(コンテンツが存在しない)」という審査結果をくらって落ちてから取った対策を紹介していきます。
ちなみに、「コンテンツが存在しない」という結果で審査に落ちた時にGoogle先生からいただいたアドバイスはこちらです。
AdSense のプログラム ポリシーに記載されているとおり、ユーザーにとって価値がほとんどないページやアプリ、または広告の比率が高すぎるページやアプリには、修正が行われるまで Google 広告が表示されません。これには、広告配信専用のページや、コンテンツが存在しないページやアプリが含まれます。
こちらを参考にしながら、改善点を探していきました。
サンプルページ、不要な下書きページの削除
「ユーザーにとってほとんど価値のないページはダメですよ~」ってGoogle先生が言っているのなら、邪魔なものは消したほうが良いだろうということで、いまさらながら消すことにしました。
今回わたしが削除したのは、WordPressを使い始めたときに、すでに存在しているサンプルページ。「hello world!」っていうページです。2つ目のブログでの1回目(26回目)の審査ではすっかり削除をするのを忘れていました…。
また、こう言った記事のサンプルもそうですが、固定ページにも不要なページ(下書き)を放置していたので、そういった下書きページも削除しました。
ちなみに、サンプルページ(hello world!)はすでにインデックスされていましたが、記事をWordPress上から削除しただけで、インデックスの削除などは行っていません。
404(お探しのページが見つかりませんでした)ページが1つくらいなら特に問題ないと思って良いのか?
それか、インデックスされている記事のうち、一定数以上はきちんと表示されるから問題ないという判断なのか…?
その辺の詳細は分かりませんが、この状態で審査を受けて合格しています。
体験談の記事を1つ追加した
コンテンツが存在しないと言われるということは、「存在していないのと同じくらいに内容が薄い、記事数が足りない」って言われてるのかな?と思って、とりあえず1つ記事を追加してみました(それでも1記事しか増やさないw)。
1記事でも合格をいただいている方がいらっしゃったので、記事の数をとにかく増やせばいいってものでもないと思うんです。
焦らず、なるべく内容を充実させた記事を1記事ずつ増やして様子を見るつもりでいました。
SEO用タイトル、SEO用サブタイトルをつけてみる
一応このブログは「りんごノート」というブログ名なんですが、正直このタイトルだと「何のことが誰目線で書いてあるブログなのか分かりにくい」と思います(自覚はありますw)。
最初から分かりやすいブログ名にすればいいんですが、あんまり長ったらしいブログ名は好きじゃなくて。
かと言って短い言葉で分かりやすく内容を説明できるタイトルも思いつかない。
で、今まであんまりSEO用のブログタイトルなんて気にしたことがなかったのですが、つけてみることにしました。
Google先生はもちろんですが、せっかくブログを書くんですからキーワードを検索する人にとって、このブログがどんな内容なのか瞬時に分かりやすくしておくことも今後大事になっていくんじゃないかな?と思ったのです。
検索エンジンではこんな風に表示されていました。ブログタイトルよりもSEOタイトルが先に表示されています。
ちなみにSEOタイトルは「アラサー女子が人生をより楽しむための雑記帳」、サブタイトルは「会社に頼らず好きなものに囲まれて暮らしたい系雑記ブログ」という感じです。
「こんな人がこんなことを目的に書いてますよ」ってことをかなりざっくり表しただけですが、少しは分かりやすくなったかな?と思います。
その他、アドセンスに合格して分かったこと
ここでは合格したからこそ分かったことや、ネットで言われているほど重要じゃないかも?と思ったことなどについて触れていきます。
誤字脱字はゼロでなくても問題ない
誤字脱字は気にしなくてよいというわけではありませんが、ゼロにしないとダメだというわけではないということです。
もちろんないほうが良いので、出来るだけなくせるように心がけましょう!
本文中に画像がなくても問題ない
合格時の記事で「【体験談】ライティング初心者が語る!ランサーズとサグーワークスで記事作成した感想」という記事がありますが、この記事はアイキャッチ画像以外に全く画像を使用していません。
もちろん読み手のことを考えると画像があったほうがイメージがわきやすく、飽きが来ずに読めるので記事に画像を入れるに越したことはないと思います。
ただ、「1記事に2~3つくらい画像を入れるのがいいよ!」というアドバイスがネット上には結構ありますが、それを律義に守る必要はないかなとわたしは思います。
記事数は4記事でもOK、文字数は3,500字以上が望ましい
2019年になってからは審査時の公開記事数は少ないほど良いという傾向にあると思います。
現にわたし自身、4記事で審査に合格しましたし、わたしより先に合格された方で1~3記事でも審査に合格されている方がいらっしゃるので、記事数に関してはかなり自信を持って少なくても大丈夫と言えると思います。
アドセンスの審査に臨む場合は、記事を増やすことよりも内容の充実を優先的に考えたほうが効率的とも言えるでしょうか。
記事数を増やした後に審査を受けて、非承認になった時の理由が「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」だった場合、「何が問題なのか?」と考えなければいけない項目(記事)が増えてしまいます。
すると、どの記事のどの部分がアウトなのか…。見つけ出すのも、実際にリライト・修正作業をするのも記事が多いほど大変です。
そういったことからも、アドセンスの審査には少ない記事数で臨んだほうが自分自身がらくちんです。労力的にも精神的にも。
ただ、記事数が少ない分、1記事あたり最低でも3,500字程度はあったほうが良いと思います。
というのも、わたしは4記事すべて3,500字以上で審査に合格したからです。
記事数と文字数に合格の法則があるかどうかは分かりませんが、内容の濃い記事を書くことは大事だと思います。
記事のコピペチェックの結果は参考にする程度にしておく
「コンテンツが複製されているサイト」で落とされたまくったので、WEB上のコピペチェックツール「CopyContentDetector」を利用してみました。4,000字まで無料でチェックすることが出来ます。
このコピペチェックで分かるのは、以下の3点についてです。
- WEB上の文章との類似度
- WEB上の文章との一致率
- 自分が書いた記事同士の類似度
落ち続けたブログに載せていた記事を実際にチェックしてみたのですが、ほぼすべての記事で類似度・一致率ともに30%以下でコピペの疑いはないという結果でした。
もっと下げたほうが良いんだろうかと思って、類似度と一致率が25%以下になるようにリライトしましたが、アドセンスの審査結果は「コンテンツが複製されているサイト」のままでした。
コピペチェックすることが無意味ではありませんが、画像のようにどの項目も「良好」となっていればそれ以下を目指す必要はないと思います。
数値を下げても結果に変わりはなかったので、あくまでも参考程度にしておきましょう。
ブログのデザインはシンプルな初期設定で問題ない
わたしは2つ目のブログを作ってからはJINのテーマをほとんどいじっていません。
デザインはほぼ初期の状態のままですが、アドセンスは無事合格しています。
カスタマイズのページで簡単にできる色の変更とか、h2、h3のデザインを変更したくらいです(クリック一つで変更できる)。
JINなどの有料テーマもそうですが、多くの人が利用している無料テーマも、製作者様が自信を持って世に送り出しています。
何か必要があればその都度アップデートしてくださいますし。
デザインや機能に関してはわたしたちが手を加えなくても、十分なほどに備わっているんですよね。
ブログのデザインはよほど崩れているとか、そういったものではない限りアドセンスの審査に影響はないと思います。
雑記ブログの合格のカギは「ブログ全体の統一感」…かも?
アドセンスの審査ブログでは、雑記ブログよりも特化ブログのほうが合格しやすいと言われていますね。
それについて、確かにそうだなと思いつつ、でも雑記ブログもポイント抑えたら合格できる!と思ってます(わたしが合格してるのできっと大丈夫)。
わたしが個人的に思うのは、雑記ブログの場合は違うカテゴリーがあることが前提ですよね。
カテゴリーが何個かあって、カテゴリー同士の関連性が低めだとしても、ブログ全体を通して統一感・一貫性を持たせたらいいんじゃないかな?と思っています。
どうやって統一感・一貫性を持たせるのかというと、たとえば、『プロフィール』を要約するとわたしのブログは「会社勤めを辞めてブロガーになりたい、二次元大好きアラサー女子による、自分らしい生き方追求ブログ」…というような感じですかね(そんなにかっこよくないけど)。
これを土台として、土台からはみ出ないように記事を書いていくのがいいと思います。
プロフィール(土台)に書いていない分野の記事を書くと、サイト全体の統一感(一貫性)がなくなってしまうと思います。
麺類大好きと言っているわたしですが、麺のことよりもパンやごはんのことを書いていたら?
二次元大好きなわたしが三次元の芸能人の話題ばかり記事にしていたら?
「麺はどうした?二次元が好きなんじゃなかったっけ?」ってなるわけです。一貫性がないですよね。
こうなるとブログの統一感がなくなってしまうと思うんです。
雑記ブログだからなんでも思いつくままに書いていいってわけじゃなくて、雑記として書く分野は自分で設定して良いけど、その自分で設定した範囲を越えないことが大事なのかなと思います。
2019年に入ってからアドセンスの審査に合格している雑記ブログを運営している方々のブログを拝見しても、やはりプロフィールやブログの概要に沿い、それを活かした記事を書かれていると思います。
特化ブログの場合は1つの分野に特化しているので、自分で設定した「土台」から記事の内容が外れることはほぼなくなりますよね。
だからブログに統一感(一貫性)があって合格しやすいのかなと、わたしは考えます。
まとめ
長々と書きましたが、ここまでの対策を行って2つ目のブログとしては2回目、合計27回目の審査でようやく合格をいただくことができました。
いろいろと書いてきましたが、わたしがとった対策が必ずしも正解ではありませんし、その人・そのブログによってケースバイケースであると思います。
もっとわかりやすく、的確なアドバイスをしてくださる先輩がたもたくさんいらっしゃいます。
ここでの改善策を一つの例として、ぜひたくさんの事例やアドバイスを見聞きして、ブログ作成に活かしていってください!
そしてアドセンス合格もぎ取ってください!!
拙い文章でしたが、この記事に書いたことが少しでも参考になれば幸いです。