こんな風に感じている方も多いかと思います。
今回は「少しでも生活の足しになれば…」と副業としてチマチマとライティングのお仕事を半年ほどしてみた感想について書いています。
ライティングのお仕事をするにあたって利用した
- ランサーズ
- サグーワークス
この2つのサイトで実際に記事を作成してみて感じたことが中心となります。
「ライティングやってみたいけど、初めてだからどんなサイトでお仕事を探したらいいかな?どんな感じなのかな?」
という、ライティング初心者の方の参考になれば幸いです!
ランサーズは経験を積みたい初心者に最適
わたしが一番最初にお世話になったのが「ランサーズ」です。
本当に始めてネット上でのお仕事を受けて、無事やり遂げることが出来たサイトです。
国内ではかなり有名なクラウドソーシングサイトで、ライティングやるなら「とりあえずまずは登録しとこう」と言われます。
とりあえず登録しておきましょう。
ランサーズをおすすめする理由はいくつかあるので参考にしてみてください。
仕事の数が多く、経験を積みやすい
近ごろはクラウドソーシングでお仕事をする人も増えてきて、なかなか自分が出来る仕事が見つからないということも多いです。
けれど、ランサーズは紹介されている仕事の量が多いので「まずは登録」と言われるのはそういった理由があると思います。
実際に仕事の量は多いですし、登録しておいて損することはありませんでした。
初心者には単発のお仕事「タスク」が魅力的
ランサーズでは記事を作成し、承認されたらおしまい…という単発のお仕事「タスク」。
そして、継続して記事を納品し続ける「プロジェクト」というお仕事形態が選べます。
どちらもお仕事の詳細・指定事項があり、それに沿って記事を書いていきます。
プロジェクトはなんだか難しそうだったので、わたしはとりあえずタスクの方で記事作成の経験を積むことにしました。
タスクのお仕事は200字~1000字程度で記事を書くので、初心者でもそこまで苦戦せずに書くことができましたよ!
わたしはまずは経験を積みたい、とにかくやってみて記事作成の要領を得たいと考えていたので、良い経験になったと思います。
レビュー・体験談など自分の目線で書けるものが多い
これも特に「タスク」に多いですが、体験談を書くというお仕事が結構多いです。
あまり詳しくないことを調べながら記事を作成するのは時間がかかりますし、初心者には難しいですよね。
その点、体験談と言うのは自分の経験を元に記事を書いてOKということなのでかなり書きやすくなります。
たとえばですが
- 「失恋の経験を記事にしてください」
- 「あなたが体験した怖い話を記事にしてください」
というような感じでお題が出されているので、この場合は自分の経験を記事にしてしまえばOKというわけです。
体験談やレビューの記事作成はあなたのちょっとした「経験」が最大の強みになります。
実際の感想などを綴れば非承認になることはほぼないと思うので、積極的に挑戦していきたいお仕事です!
脱毛サロンやサプリメント、フィットネスジムなどの口コミなどもお仕事として出されているので、もし実際の経験があればより良い記事が書けちゃいます♪
文字単価が低いので「勉強している」と思って取り組む
突然ですが、ランサーズは文字単価が低いことでも有名です。
文字単価とは1文字あたりの価格です。
1000字で1000円の報酬であれば1文字1円。
しかしランサーズは1000文字で200円の報酬(1文字0.2円)というようなお仕事が多いです。
実際に記事作成をしてみると実感しますが、1000字書くのに1時間費やしたとしましょう。その報酬は200円です。
つまり時給200円。外に働きに出た方がはるかにいい稼ぎになります。
正直、これをずっと続けていても時間がもったいないですよね。
そんなことを言われると、かなりモチベーションが下がってしまうかもしれません。
けど、ランサーズには「タスク」だけでなく「プロジェクト」のお仕事もあります。
タスクで記事作成のお仕事に慣れてきたなあと思ったらプロジェクトの方のお仕事に挑戦してみるのも良いと思います。
プロジェクトの方は
- 報酬額をクライアントと相談することもできる
- 単発で終わらずに継続して取り組むお仕事
- 良い記事を仕上げればその分文字単価が上がることもある
といったメリットがあります♪
文字単価は他サイトと比べて低いかもしれませんが、「記事作成のお仕事の勉強をさせてもらっている」と思って取り組めばよい経験になると思いますよ!
良い記事は最終的に報酬アップに繋がっていくので、まずは良い仕事をすることを心がけることが大事ですね。
プロジェクト方式の仕事は単価が高めだけどやり取りが面倒
タスクに慣れてきた頃、思い切ってプロジェクトの仕事に挑戦してみました。
けどこれはタスクに慣れてしまうと人によってはかなり面倒だと感じそうだなあと、個人的には感じました。
わたしはお仕事一覧にあるプロジェクトに申し込んだわけではなく、クライアントから直接依頼をいただいたときに挑戦しました。
仕事の内容、進め方、納期などについてまずはクライアント(発注者)と相談して、決めていきます。
その後、その予定や内容に沿ってお仕事を進めていきますが、こまめにクライアントと連絡を取りながら進めていく感じですね。
不明な点、どうするべきか悩んだ場合などはクライアントに確認を取りながら進められる点は「仕事」という感じがしていいなあと思いましたね。
ただ、これが面倒だと感じることもありました。
- クライアントと連絡が丸2日近く取れなくなる
- 最初はそんな話じゃなかったのに納品後に「やっぱりこういう感じにしてほしい」「もっとこうして」という修正依頼があったり…。
仕事なので当然と言えば当然のことですが、コロコロ依頼内容が変わったりすることがあるとちょっと面倒だなあと思ってしましました。
人と関わって仕事をしている感じが苦ではなく、こまめに相談しながら仕事を進めたい人には良いかもしれません。
サグーワークスは中級者やフリーランスの人におすすめ
ランサーズで記事作成にだいぶ慣れてきて、もう少し文字単価の高いところでお仕事をしてみたいな…と。
初心者のくせに生意気なことを思った末に挑戦したのがサグーワークスの記事作成です。
ランサーズのタスクと同じような感覚で臨んだところ、苦い経験をたくさんしました…(泣)。
記事を作成することはランサーズと変わりませんが、少し特徴が違ったのでまとめてみました。
1記事あたりの文字数が多い
ランサーズは200~1,000字程度でタスクの記事作成が可能でしたが、サグーワークスでは700~5,000字程度と、1記事あたりの文字数がかなり多いのが特徴です(もっと少ない場合も、もっと多い場合もあるかと思います)。
お題に対して書くべき文字数が多いとどうなるか。
かなり濃い内容を求められます。
あまり詳しくない分野について記事を書こうと思うと、行き詰って同じような内容の文章を繰り返してしまうことがありました。
もちろんですが「文字数稼ぎ」と捉えられ、最悪の場合「非承認」になってしまうこともありえます。
文字単価が高め
1記事あたりに求められる文字数が多いことが特徴のサグーワークス。
その分、記事単価も1記事あたり0.3~0.45円とランサーズと比べてちょっとだけ高めです。
時々、なかなか書き手が現れないお仕事があって、報酬が上がっていることもあるのでそういったときはかなり狙い目ですよ!
他の人はなかなか書きにくいことでも、意外と自分にとっては書きやすい分野の記事の可能性もあります。
こまめにチェックしているとそういった文字単価が高めのお仕事をゲットできる可能性が高まるのが嬉しいポイントですね。
第三者目線のコラムや紹介文のお仕事が多め
ランサーズはタスクだとレビューや体験談のお仕事が豊富な印象ですが、サグーワークスは第三者目線…つまり客観的な文章を求められることが多いです。
主観的な体験談とは対照的で、自分自身の思いを盛り込むことは基本的にアウト。
淡々と説明するような文章を書くことが必要になるので、わたしにはこれがすごく難しかった…。
ブログを書いているとやっぱり主観的に書くことが大事になるので(客観的な目線のブログってどの層に需要があるんだろう…笑)、いつもと違うことをするのって結構苦戦します。
でも、この難関を乗り越えることが出来たのでご安心を!
客観的・第三者目線での記事作成に挑戦する場合、わたしは新聞や教科書に書かれているような文章がヒントになりました!
言い回しや物事の説明の際に、どういった部分に注目してどんな風に文章で表しているのか。
行き詰まったら参考にしてみましょう。
記事作成のコツがつかみやすくなりますよ!
指定事項に沿っていない文章は非承認になりやすい
サグーワークスの記事作成は細かく設定された指定事項に沿って文章を作成することになります。
しかし、頑張って指定事項に沿ったつもりでも、何かが抜けていたり、誤字脱字が多かったり、そんなつもりはなくてもNG事項に触れていると解釈されてしまったり…。
実はわたし、サグーワークスでお仕事を始めたばかりの頃に、3件ほど立て続けに非承認になってしまいました…。
ランサーズではまず非承認になることがなかったので焦りましたし、かなり盛大に落ち込みました。
何せ、半日近く作業して納品したのにすべて非承認で、1日の労力がすべて水の泡になってしまったようなものだったので…。
会社勤めだったら「ミス」で修正が利くかもしれませんが、基本的にサグーワークスではミスで非承認になった後、書き直しをすることはできませんでした。
サグーワークスでは非承認の理由を明記してくれていたのですが、誤字脱字が3ヶ所あると非承認になっていました…。
指定事項に沿っていない部分、目線の指定にあっていない部分があるなどは一か所でもアウトになっていたり…。
改めて、会社に属さずに自分で稼ぐことの大変さを実感した瞬間でもありました。
指定事項、NG事項などはじっくりと読んで、記事作成後にはしっかりと自分の文章を読み返し、誤字脱字などがないように徹底しましょう。
凡ミスも積もれば非承認になってしまうので気を付けてくださいね!
非承認にならない記事の書き方のコツをまとめてみました。
経験を積むほどに報酬が上がるグレード制度が魅力
サグーワークスでは一球入魂タスクというものが存在します。
文字通り特に内容の濃い文章を書いてほしい場合に適応されるのだと思います。
このタスクは他の記事作成と一緒にお仕事一覧に並んでいます。
挑戦して承認をもらうとランクが上がり、一定数以上一球入魂の承認をもらうとグレードが上がります。
結果、実力のあるライターとして認められ、そう言った人しか見ることができない高単価の記事作成のお仕事が受けられるようになります。
わたしはまだ一番下のレギュラーというグレードなので、詳細は分かりませんが、ゴールド・プラチナとグレードが上がっていくとかなりひと月の報酬が上がるようです。
頑張りが報酬アップとなって返ってくるので、やる気がめちゃくちゃ沸いちゃいますよね…!
一球入魂タスクは数があまり多くないので、早い者勝ちになってしまいがちですが、見かけたときは積極的に挑戦していきたいお仕事です!
まとめ
ライティングのお仕事を始めて半年程度のひよっことしては、ランサーズもサグーワークスもどちらも良いところがありますし、それぞれで勉強になることがあります。
人それぞれ合う合わないもあると思うので、まずはランサーズもサグーワークスも、どちらもサイトに登録をして、どちらでも記事の作成をしてみることをおすすめします!
記事の作成を繰り返して経験を積むことで、自分が思っている以上に文章力と自信がアップします。
ちょっと前までは無理かも…って諦めそうだった記事も、挑戦してみようかな?と思えるようになることだってありますから!
より良い文章を書く経験を積んで、ライターとしての腕を磨いていきましょう!