夜勤はキツイ・やめておけという意見はよく見聞きしますよね。
ネット上でもよく見かけますし、身近な家族や友人からも言われることもあるでしょう。
でも、それって本当?
自分、夜型っぽいから大丈夫そうな気がするんだけど…。
と思っている方もいるんじゃないでしょうか?
今回は夜22時~翌5時まで、物流倉庫で夜勤のバイトをしてみて2ヶ月半が経過したので、感じたことなどをまとめていきます。
この記事で分かること
- 夜勤開始から3ヶ月経過しての体調・メンタル面の変化
- 夜勤バイトを辞めたら体調・メンタル面はどうなったか?
結論から言うと、わたし自身は2ヶ月半夜勤で働いてみて体がしんどかったです。
結局、自分の生活にデメリットしかなかったので夜勤は辞めてしまいました…。
なぜなのか、自称・夜型人間のわたしが身をもって感じたことをまとめていきます。
「夜勤に興味があるけど、実際のところどうなの?」
と思っている方の参考になれば幸いです。
アラサー女には夜勤バイトは2ヶ月半が限界でした
夜勤バイトをしてみて実際にどうだったのかをまとめていくつもりでこれまで記事を書いてきました。
【1ヶ月経過】工場・倉庫で夜勤バイトをしてみた結果【仕事は楽だけと体はキツイ】
1ヶ月目の時点でけっこうキツイな~と感じてはいたのですが、「徐々に慣れるんじゃないか?」と思ってたんです。
けど、実際は昼夜逆転の生活に慣れるどころかどんどんしんどくなっていきまして。
本当は3ヶ月目のレポートを作るつもりだったんですが、ギブアップ(夜勤辞めた)してしまいました…。
何がどうしんどくて、夜勤バイトを辞めることになったのか?
みていきましょう。
体調面|夜勤に慣れるどころかスッキリしない日が多くなる
昼夜が逆転した生活を始めて間もないころは
と思っていました。
2交代とかでなく夜勤専従(ずっと同じ時間帯の夜勤)だし、徐々になれてくるだろう。
しんどいのも最初だけだ。
と思っていましたが…体がスッキリしない日がずっと続きました。
一応、寝るときはこんなことを意識していました。
- 6時間~9時間近く睡眠を取っていた
- 寝る時間はAM10時くらいから
- 外が明るいので、遮光カーテンを閉めて部屋を暗くしていた
- 寝る3時間前までに食事をとっていた(夜勤が終わってすぐ軽食とってた)
こうした感じで睡眠を取っていたんですが…
とにかく寝ても寝てもスッキリしない。だるい。起き上がりたくない。
仕事がある日は、それでも仕事に行かないといけないので無理やり起きて出勤します。
出勤さえすれば仕事中に眠くなることはなかったので、それだけが救いでしたね…。
けど、問題は休日です。
基本的に休日も仕事の日と同じ時間帯に寝て起きるんですが…
例えば、10時に寝ます。
18時に起きます。
ごはんを食べて、翌日の朝10時くらいまで起きていることが望ましいのです、が。
22時頃から強烈な眠気に襲われます。
休日のたびに毎回です。
仕事の時は体を動かしているので支障がありませんでした。
けど、休日だと家でパソコンをしたりゲームをしたりするので、基本的に動かないんですよね。
こうなると眠気に耐えきれなくなって1時間半くらい仮眠を取って、あとは頑張って起きているようにしていました。
けど、眠いのとだるいのとで、起き上がっているのがしんどい。
でも横になったら寝てしまう。
その結果。
深夜の住宅街をポケモンGOしながらハイペースで歩き回っていました。
とにかく体を動かしていないと休日は夜中(出勤日なら仕事をしている時間帯)に起きていられなかったのです。
しかも、こうして適度な運動(ウォーキング)をしているにも関わらず、昼間に寝てもスッキリしないっていうね…。
メンタル面|スッキリしない・ずっと眠いから無気力
体がスッキリしないのに加えて、気持ちもスッキリしない日が続きました。
そして、眠いしだるいので基本的に無気力です^^;
このまま生活していてどうなるか。
仕事している時間以外は、生産性のない人間と化します(笑)。
時間があっても何かをしたいという気持ちにならない。
これは大きなデメリットでしたね…。
夜勤で8時間以上働いてお金をガッツリ稼ぎたい場合はいいのかもしれません。
わたしの場合はある程度の収入を得ながらPCでブログを書く時間をより確保したいと思って夜勤の仕事を始めました。
簡単に考えるとこんな感じですね。
- 昼の仕事:8時間+休憩時間(約1時間程度)+通勤時間(基本的に混む)
- 夜の仕事:6~7時間+40分程度の休憩時間+通勤時間(通勤ラッシュなし)
こう考えると「会社」のために縛られる時間が夜勤の方が少ない。
つまり、自宅で作業できる時間が増える!と思ってたわけなんですが、全然増えませんでした…。
自由時間に頭が働かないしボーっとするので、文章なんて書けたもんじゃないです。
ぶっちゃけ自宅で好きなことをするための時間は昼8時間働いていた時とあんまり変わらず。
なんならそれ以下の時間しか確保できてなかったです…。
体調やメンタル面、夜勤を辞めたら一気に回復した件
そんなこんなで夜勤バイトをするメリットを感じられなかったので夜勤は2ヶ月半で辞めてしまいました。
けど、「夜型にしていた生活をまた昼型に戻すのってしんどくないのか?」という不安もあったんです。
でも、実際に夜勤から昼勤に切り替わってどうなっているかと言うと…
めちゃくちゃいい感じです!!!
さすがに夜型→昼型に切り替えた直後はしんどかったですが、3日も経てば体調もメンタル面もだいぶ落ち着きました。
本当に夜型生活が合っていなかったし、体が昼型の生活に戻ろうとしてたんだなあ…と感じましたね。
ようやく自分の自由な時間を有効に使えるようになってきたので、夜勤生活を辞めてよかったです。
まとめ|夜勤バイトをやってみたいなら短期がおすすめ
夜勤で働いてみたいな、と思っても夜勤生活が自分に合うかどうかなんてぶっちゃけやってみないと分からないものです。
そういうことも考えて、夜勤で働くのが初めてならまずは「短期」でやってみるのが良いと思います。
職種にもよると思いますが、倉庫や食品系の工場は長期連休の時に短期のバイトを募集していることがよくあります。
また、派遣の場合も「夜勤で働いてみたいけど、初めてなのでまずは短期でできませんか」と派遣会社の担当の方に相談するのが良いと思います。
もし夜勤いけそうだなと思ったら続けてみるのがよいと思いますし、厳しいなと感じたら決められた期間で終了すればOK。
わたしのように「こんなはずじゃなかったのに」とならないように、夜勤で働く場合はよく考えてみてくださいね。