新生活で初めての一人暮らしをすると、わくわくもあり、不安もあったりしますよね。
そんな中、知らない人がアポなしであなたの部屋のインターホンを鳴らしてくる…という事態に遭遇することもあるでしょう。
誰かと会う約束もしていないし、宅配便や郵便物が届く予定もない。
なのに知らない人が家の前にいるって…けっこう怖いですよね。
ここでは、アポなしで知らない人が訪ねてきた時に居留守を使うべき理由について紹介していきます。
この記事で分かること
- 突然、知らない人が訪ねてきた来た時に居留守を使うべき理由5つ
- 居留守を使った方がいいタイプの特徴(あなたが該当するか)
- 居留守が身を守ることにつながる理由
結論から言うと、アポなしであなたの部屋のインターホンを押してきた人は居留守を使ってOKです。
というか、基本的に出ないで居留守を使った方が良いです。
なぜなのか、理由を紹介していきますね。
アポなしで知らない人が訪問してきたら無視すべき理由5つ
絶対に対応が必要な場合はポストに通知が入っている
知らない人が訪問してきたけど、何の用なのか聞いた方がいいんじゃないか?
本当に大事な用事があって訪ねてきたのかもしれないし…。
と思うかもしれません。
けど、冷静に考えてみてください。
あなたが外出中にアポなしで誰かが訪ねてきたとしましょう。
当然、あなたは誰かが家に訪ねてきていることは分かりませんよね。
誰かが訪れたこと知るのって「不在届け」だったり、何かがポストに入れられていることで初めて気が付くと思いませんか?
こういった感じで、郵便受けに何かが入っている場合は
- 誰かが家を訪れた
- お知らせなどの用紙が入っている場合はそれを知らせたかった
ということが分かります。
つまり、在宅でも居留守を使って様子を見ればいいんです。
あなたに用事がある場合、あなたが対応しなければいけない場合であれば、必ずそういった「お知らせ」が郵便受けに入れられます。
その時は、お知らせの内容を確認して後日きちんと対応すれば問題ありません。
逆に注意が必要なのが、アポなしで訪れて何も入れずに帰っていく場合。
こういった人たちは、あなたに一方的に何かを押し付けようとする訪問者の可能性が高いです。
実際にわたしがアポなし訪問者を対応してしまったとき、どんな人が訪れたのか紹介していきます。
NHKの契約を執拗に迫られる
アポなしで知らない人が訪ねてきたと思ったらNHKの人で。
「テレビ持ってるよね?NHK見れる環境だから受信料払って。これ国民の義務だから」
とゴリ押ししてきます。
きっぱり断れる・上手くかわせるのであれば出てもいいかもしれません。
テレビを持ってない人はそう言ってしまえばOKです。
上手く言いくるめられそう、流されてしまいそうな人は対応しないで居留守を使うのがおすすめ。
一人暮らしを始めた当初、まだ20代前半だったわたしは国民の義務とか言われたら
こんな風に思ってしまい、素直にNHKと契約を結んでしまいました(結局いまもその契約が続いている/苦笑)。
NHKと契約さえしなければ、受信料を支払わなくても全然全く問題ありません。
押し売り状態でやってくるので、基本的に対応しないのが一番です。
一度対応してしまうと、家の前に居座ったり、大きな声で「〇〇さん(あなたの名前)!」と呼ばれたり…なんてこともあるそうです。
NHKの契約をするまで帰らない・しつこく自宅に訪れる…ということもあるそうなので、こういったことを避けるためにもアポなしで知らない人が来た場合は絶対に対応しないことをおすすめします。
宗教の勧誘にあう
なんだか品の良さそうなマダムが2人組で訪問してきたと思ったら、
「こういう神を信仰していて、こんな活動をしているんですが、あなたも幸せになりませんか?」
…のような感じで穏やかな口調でインターホン越しに話しかけられました。
こんなダイレクトな勧誘ってあるんだ…と驚きましたが、「結構です」とお断りして一方的にインターホンを切りました。
わたしの場合はしつこく勧誘してきたり、家の前に居座ったり…というようなことはありませんでしたが、基本的に断れない・流されがちな人はやっぱり相手にしない方がいいです。
訪問販売(押し売り)にあう
冬場だったのですが、ブルゾンを羽織ったお兄さんが何か箱を抱えながらインターホンを鳴らしてきました。
パッと見、宅配業者かな?と思い、特に何かが届く予定はなかったのですが念のためインターホン越しに対応しました。
するとお兄さんは無添加で体に優しい野菜ジュースの訪問販売をしていました。
野菜ジュースの良いところをたくさん挙げて、「美容健康に良いのでいかがでしょうか…!」と。
あまりに腰が低く、そして必死に売り込んでくるのでなんだかかわいそうになってしまい、つい「悪いものじゃないし…」という考えが一瞬よぎりました…が。
と言ってインターホンを切りました。
このとき怖かったです。
「かわいそう」って感情が沸いて「買ってあげてもいいかな」って気持ちが一瞬でもあったことが。
たぶん、このとき流れで購入していたらきっと今後も買わされただろうし、なんなら他の訪問販売も来るようになっていたかもしれません。
出ない方がよかったし、出なくて問題ない訪問者だったと思います。
事件に巻き込まれる可能性がある
世の中、大変物騒です。
いくらセキュリティ万全の家に住んでいても、インターホンを鳴らしてドアを開けさせることさえできたら。
あなたをあの手この手で、家の外に引きずり出すことができたら。
セキュリティなんて無意味になってしまいますよね。
それは知っている人でもある程度警戒しないといけないことですが、知らない人であればなおさら警戒しないといけません。
また、宅配業者や警察を装って家に入ろうとしたり、個人情報を聞き出そうとする輩もいます。
警察の場合は、私服警官の場合もありますし、警察の制服を着て偽の警察手帳を持った偽警官もいるとのこと…。
何か届く予定があるわけでもないのに宅配業者が来た場合はは居留守しても問題ありません(本物の宅配業者さんの場合は申し訳ないですが)。
でも「警察の場合はさすがに対応しないとダメなんじゃ…?」と思うかもしれませんが、これも居留守を使っても問題ないそうです。
本当に必要であれば何度も訪ねてくるか、別の手段で連絡を取ることもできます。
ともかく知らない人がアポなしで家に訪ねてくる場合は警戒した方がいいのです。
まとめ|アポなし訪問者には居留守でOK。要件は通知で確認しよう
アポなしで訪問してきた人に居留守で対応すべき理由について紹介しました。
特に流されやすい・言いくるめられやすい・信じやすい素直なタイプの方はドアを開けて対応するのはもちろん、インターホン越しに要件を聞くのもやめた方がいいです。
もしも不安を煽られるようなことを言われたら、ドアを開けて対応してしまう可能性があるので注意してください。
もともとお家にモニター付きのインターホンがある場合は良いですが、モニターがついていない(声は聞けるけど姿を見ることはできない)場合は自分で設置するのもおすすめです。
ワイヤレスなので工事なども不要。取り付けも簡単なので賃貸でも設置しやすいですよ。
まずはアポなし訪問者の姿を確認。全く身に覚えのない人であれば対応せずにそのまま居留守…というのが一番安全です。
また、本当にあなたに対応してもらう必要がある場合は、家主が不在の場合に必ずポストに通知(お知らせ)が入ったり、電話に直接連絡があります。
出ないと悪いな、という気持ちはあるかもしれませんが、それがきっかけで面倒ごとや事件に巻き込まれたら取り返しがつかなくなることだってあります。
実家や地元に住んでいたときは、家に家族がいて、ご近所さんは顔見知りかもしれませんが、一人暮らしをするとあなた一人だけです。
アポなし訪問者は居留守で対応!どうか心に刻んで、一人暮らしを満喫してくださいね!