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堀江貴文さん著書「多動力」から学んだ生き方【人生変えたい…と思うなら読むべき一冊】

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突然ですが、あなたは人生行き詰ってませんか?

また、これからどう生きようか悩んでいませんか?

今回はホリエモンこと、堀江貴文さんの著書「多動力」の感想と、この本から学んだ生き方について紹介していきます。

りんご
りんご
常識的な生き方をしてきた人にとってはかなりぶっ飛んだ内容ですが、本気で人生を変えるならぜひ読みたい一冊です。

多動力ってどんな内容なのか知りたい方、これまでの人生でがんじがらめになっている方、これからの時代をどう生きていくか悩んでいる方の参考になれば幸いです!

 

ホリエモンの著書「多動力」から学んだ生き方

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この「多動力」という本、日本ではわりと普通の生き方や働き方をバッサリと切ってくれます。

情け容赦なしに切り込んでくるので、正論だとしても「そこまで言わなくても…^^;」って思えてくるくらい。

ただ、彼がバッサリと切ってくれる事柄は、おそらく今を生きるわたしたちを苦しめている要因でもあると思います。

 

特に印象に残った部分をまとめていきます。

 

見切り発車は成功のもと

うまくいかなかったらどうするのか?などという心配をしていたら、計画が実を結ぶことは永遠にない。

大事なことは見切り発車でもいいからやってみることだ。

準備が足りないからと足踏みしていたらいつまでたっても満足のいくものはできないのだ。

「多動力」より引用

これは成功した人が良く言っている言葉だと思うんですが、なんでもとにかくまずは行動することが大事。

多動力で堀江さんが初めて催すフェスについて話をされているんですが、誰でも経験したことのないことやほとんど経験がないことって不安だし怖いんですよね。

「失敗したら取り返しがつかなくなるかもしれない…。」

「底辺まで落ちるかもしれない…。」

失敗して何もかも失うことを恐れて足踏みをしたり、時には逃げ出してしまうこともあります。

けど、成功したい・変わりたいのなら「やってみないと始まらないんですよ。

多動力では「トライ&エラーを繰り返してクオリティを高めていく」ことが大事だと伝えていて、これは仕事のことだけじゃなくて人生においてもそうだと思います。

仮に失敗して何もかも失うかもしれませんが、失敗したという経験」は残ります。

失敗した経験から、どうやって立て直すのか?考えて、実行して、改善して…その繰り返しですよね。人間が生きていく上で欠かせません。

りんご
りんご
ブログ書いてたら、ぶっちゃけ失敗したことって良いネタでしかありませんからね。

ブログでもそうですが、結局のところ失敗から学んで改善することで成功へ繋がる。

最初から準備万端100%である必要なんてないし、準備を100%に整えることって多分無理です。

どんなに準備をしても、未経験って不安が付きまといますから。

そういうわたしは、できるだけ準備をして本番を100%で迎えたいタイプです^^;

やりたいことがあるけど、「準備」に時間をかけまくって、なんだかんだ実行できなかったことも多いです…。

そうなるくらいなら見切り発車でもいいからまずは挑戦→改善→徐々に良いものにしていくってことが大事なんだと気づきました。

他人の目を気にせず、自分の時間を生きろ

他人からどう見られているだろうか、恥ずかしいなどといった「感情」が結局のところ、(自分らしく多動力な生き方をするにあたって)一番の障害になる。

君の頭の中が他人の振る舞いや失敗のことでいっぱいにならないのと同じように、周りの人間は君のことなんてまったく気にしていない。外野の雑音なんて気にせず、君は飄々(ひょうひょう)と我が道を進めばいいのだ。

「多動力」より引用

個人的にはこれが本当に一番、生きていく上で大きな問題でした。

とにかく、他人の目が気になる。他人からどう思われているのか気になるし不安で仕方がない。

ぶっちゃけ堀江さんが言う「他人の目が気になる」とわたしが思う「他人の目が気になる」はちょっと違います。

わたしの場合は「こんなことを言ったら嫌われるんじゃないか?」という不安がほとんどです。

でもやっぱり人間は他人にそんなに興味がないし、いちいち他人の言動なんて覚えていないというのが正しいと思います。

今でも正直気になります。自分の言動、生き方に対して周りの人間から「どう思われてるんだろう」って。

でも、どう思われたっていいやって思ってしまって、愛想をふりまくのをやめて、良い子でいるのをやめて、自分がやりたいように動くことを意識して、すっごく楽になりました。

他人からどう思われているのか気にしなくなると、なんでも挑戦できるというか…自分にはやれることややりたいことが結構あるんだなって気づいたりします。

 

人生に目的なんていらない

人生に目的なんてない。今を楽しむことだけが、すべてなのだ。

好きなことを好きなだけやっていると、手元に何かが残っているのだ。

今がすべてであり、「将来の夢」や「目標」なんて必要ない。

人生にゴールや終着点なんてあってたまるか。

「多動力」より引用

ここでわたしがすごく惹かれたのが、「人生に目的なんてない」「将来の夢も目標もいらいない」「今この時がすべて」という部分。

目標とか計画もなく生きてる、なんてと聞くとおそらく「それって危なくない?ライフプランぐらいしっかり立てないと…」って思う人もいると思います。

何かを達成したかったら、成功したかったら目標を設定する。

小学生とかそのくらいの頃から自然とそう教えられて、計画とか目標とかを立てさせられて、それが大人になった今でも当たり前のようになっていますよね。

まだ10代~20代前半くらいなら、「目的も目標もなく、いまを生きる!」と言っても「若いなあ」ってまずまず優しく受け止められそうです。

けど、20代後半もすぎ、30代、40代になって「目標?ないよ。だって今を生きてるから」なんて人がいたら「こいつやばい」って思いませんか?笑

でも、堀江さんの言う「今を生きる」は

「その時感じたことをすぐに行動に移し、見切り発車でも形にしてトライ&エラーを繰り返し、また何かアイディアがあれば取り入れる。ここで生まれた結果が応用できそうなら別の場所に活かして…」というような感じだと思います。

ここで、「あいつ、あれもこれも手を出して何がしたいんだろう?」って世間の目や声は絶対にあると思います。

「何の目的で」「何のために」「何を考えて」っていう目的・行き着く先・何を目指しているのかを人は求めてくるんですよね。

そんな疑問に対する堀江さんの答えは「楽しいから」というもの。

楽しいから行動していて、そこに目標とかがあるわけじゃない。

楽しくてのめりこんでいたらいつの間にかこんなところまで来ていたそしてそれが遊びだったとしても、ビジネスに応用できるというのが、堀江さんの生き方であり多動力。

こんな生き方ができるっていいなって素直に思いました。

今はそういう生き方ができる世の中だ!って思ったら…ちょっとわくわくしますね…!

 

世間一般の常識から解放され、自分らしく生きるために読みたい一冊

特に心に響いた部分だけをご紹介し、感じたことを書いてきましたが、「多動力」は他の章や節もとても読みごたえがありました。

そして読んだ後、堀江さんがどんな思考回路なのかなんとなく…なんとなくわかった気がします!

だからこそ、こういう「多動力」な生き方なんだなあと。

わたしたちは人として年齢を重ねるにつれ、様々なしがらみにとらわれたり、人間関係で悩んだり、過去の失敗経験から安定の道だけを歩んだり…。

冒険をしなくなる人、誰もがうらやむ、安定した穏やかな日々を送りたいと思っている人が多くなると思います。

決して悪いことじゃないけれど、それは「本当はやりたかった何か」を抑え込んでいたり、「とりあえずみんなと同じ」にしていないかな、と。

それはそれで一つの考え方、幸せの形、生き方だと思いますが、そう思い込んでいるだけかもしれない。と考えたら、自分の生き方は大きく変わるかもしれません。

他人の目なんか気にせず、楽しくていいなって思ったことを見切り発車でもいいから始め、その何かを始めるにあたって目標なんていらない。

楽しいことを全力で楽しむ。その先のことは、楽しみつくした先でまた考えればいい。

楽しみつくした結果、それが経験となって残るから、その経験をまた何かに生かせばいい。

多動力を読んで感じたことは以上のようなことです。

いきなり堀江さんのように生きていくのは難しいかもしれませんが、実践しやすいことから始めていきたいですね。

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ちなみに多動力では、各節の最後に「JUST DO IT(やってみよう!)」と書かれ、やってみようリストが載っています。

多動力で書かれたことを実践しやすいように箇条書きでまとめてあるので、実用的でチェックシートとしても使用できますよ~!

今の生き方、これでいいのかな?って思ったときに読むとハッとさせられる一冊です。