猛暑が続くようになると、たとえ極限まで布団を減らしても夜寝る時に暑いこともありますよね。
そこで、ミニマリストを目指すわたしが選んだ最強の掛け布団(笑)をご紹介します!
こんな人におすすめの記事です
- ミニマリストの夏の掛け布団を知りたい!
- 掛け布団の数は1年を通して最小限にしたい(何枚も持ちたくない)
- 掛け布団は手軽に洗濯機で洗いたい
- 寒がりの家族やパートナーと同室で寝ているため、あまり室温を下げられない
- 電気代節約のために25℃くらいの室温でも快適に寝たい
結論から言うと、夏場の掛け布団は「掛け布団カバーだけ」にしてみたところ、めちゃくちゃ快適です…!
実際に使ってみての感想などをまとめましたので、参考にしていただければ幸いです。
夏場に掛け布団をやめて「カバー」で寝ようと思ったわけ
昨年までは夏の掛け布団としてキルトケットを使用していました。
敷布団に涼感敷きパッドをつけて、できるだけ涼しく・そして洗濯しやすいものを選んでいたつもり。
5月~6月くらいまではキルトケット(暑い時は扇風機をつけたりしてました)でいい感じに寝ていました。
が、やはり夏本番…7月~9月頃はちょっと暑いかな…と感じる日もありまして(就寝時は27℃くらいで朝まで冷房)。
もっと室温を下げたら良いだけの話なんですが…仕事で35℃超えの室内で作業することが多く、自宅と職場の温度差がありすぎると仕事中しんどいので、あまり自宅の室温を下げ過ぎないようにしていました。
で、何かいい策はないかなと思っていたのですが…
- キルトケットはすでに使っていてちょっと暑い(けど冬~春先・秋~冬まで活用するので処分はしない)
- タオルケットも正直同じようなもん(冬場に重ね掛けして使用すると布団の中でぐちゃぐちゃになるので使いたくないし、すでに処分している)
- 「夏用のふとん」というものを新たに買いたくない
というような感じで、できるだけ今持っているものを活用しようと思った結果たどり着いたのが「掛け布団カバー」。
文字通り布団を覆うカバーですが、これが熱帯夜の掛け布団として最適なんじゃないかと思ったわけです。
使っているのは無印のオーガニックコットンカバー
コットンの肌触りが好きで購入した無印良品の掛け布団カバー。
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詳細はこちらでも。
コットンのふとんカバーのココがおすすめ
- やわらかくて肌触りが良い
- コットン素材は肌に触れるとヒヤッとする
- 吸湿性・通気性が良い
- 保湿性もある
こういった点から、掛けふとんカバー単体を「掛けふとん」としても使えるかなと。
カバーを掛けふとんとして使ってみて良かったこと4つ
こちらがわたしの真夏のお布団。
- 敷布団
- 涼感敷きパッド
- まくら
- 掛けふとんカバー
この4点で就寝タイムを過ごします。
寝ている間に肌寒く感じるかと思いきや、意外と快適
寝室に冷房を入れている場合、ふとんに入った瞬間はヒヤッとしています。
徐々にちょうど良い温度というか、寝るのにちょうどよい感じになっていきますよ。
ここでちょっと心配だったのが、このカバーだけでは夜中に肌寒くなってしまうんじゃないか?
という点。
人の体温は寝ている間は下がるそうです(熱帯夜に暑くて目が覚めるのは体温が高いから)。
ですが、よほど低い温度…だいたい25℃以下のまま朝まで冷房をつけっぱなし…とかでなければ肌寒いと感じることはなかったです。
わたしは就寝時は26~27℃くらいの室温にしているので、このくらいがだいたいちょうどよかったですね。
布団を畳んだり敷いたりが楽ちん♪
あたりまえですが、カバーだけなので畳むのも敷くのもとにかく労力がかかりません。
まあ、キルトケットやタオルケットなどと大きな差はありませんけどね。
でも、さらにかさばらず、省スペースで軽くて…。
洗濯がしやすくて毎日でも洗える…!
布団カバーって毎日洗うもんでしょ?というマメな方には申し訳ない。
わたしは基本的に週1のペースでしか布団カバーは洗ってません!
そんな面倒くさがりなわたしですが、布団カバーだけとなれば話は別です。
朝起きて、そのままカバーを洗濯機に突っ込んでしまってOKなんですよ。
(実際は洗濯ネットに入れますけどね)
キルトケットよりもかさばらないので、一人暮らしの5kgの洗濯機でも気軽に洗えます。最高。
エアコンの設定温度を下げなくても快適なので節約になる!
家にいる間は就寝中も含めてずーっと冷房を入れているという人が多いかと思います。
でもそうなると気になるのが電気代ですよね。
ちょっとでも安くしたいものです。
エアコンの節約術として「設定温度を上げる」というものがありますが、これがけっこう節電になるのでおすすめ。
冷房運転時は、設定温度を1℃上げると約10%の節電の効果があります。
ダイキン工業 より引用
エアコンの設定温度を下げて快適さを得ようとすると電気代がかさみます。
掛けふとんを薄くすることで、エアコンの設定温度をちょっとでも下げずに済めば…快適だし電気代も抑えられるというわけですね。
暑いと感じているのに無理に設定温度を高くしたり、冷房を入れずに過ごしたりするのは熱中症の危険がありますのでご注意ください。
あくまでも健康第一。快適に過ごせる温度で過ごしてくださいね。
まとめ|掛けふとんカバーを持っていたら一度試してみる価値アリ
掛けふとんカバーを夏場の掛けふとんとして活用してみた…という内容でお送りしました。
ぶっちゃけ夏場は掛けふとんなしで寝てる…という人がわたし自身の家族や友人にいます^^;
また、そんなみみっちいことしてないで、冷房きかせてふかふかのお布団で快適に寝る!という方もいらっしゃることでしょう。
それはそれでアリだと思います。
が、掛けふとんカバーを使うことも一つのアイディアかなと。
掛けふとんカバーをお持ちでしたら、夏用のふとんなどを買い足す前に一度試してみてはいかがでしょうか?